レディー・ガガの脱衣ショーにくぎ付け 2019年「メットガラ」の全133カット公開

2019年6月3日

米のニューヨーク・メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で5月6日(現地時間)、ファッション展覧会のオープニングイベント「メットガラ(MET GALA)」が開催された。2019年の展覧会テーマは、米国の批評家スーザン・ソンタグ(Susan Sontag)が語った悪趣味すれすれの美学を指す「Camp: Notes on Fashion(キャンプ:ファッションについてのノート)」。ゲストたちは同テーマのもとに用意されたコスチュームをまとい、大舞台のレッドカーペット(実際は“ピンク”カーペット)を闊歩した。

共同ホストを務めたレディー・ガガ(Lady Gaga)は、「ブランドン マックスウェル(BRANDON MAXWELL)」の衣装で登場。ホットピンクのボールガウンドレスからクリスタルが散りばめられたアンダーウエアまで、衣装を脱ぎ続けて4ルックを披露したほか、階段に寝そべったり観客に向けてヒップを突き出したりと、テーマに沿ったパフォーマンスも交えて会場を盛り上げた。

そのほかのゲストも“キャンプ”な世界観を余すところなく披露した。ビリー・ポーター(Billy Porter)は6人の男性が担ぐ棺桶に乗って登場し、彼のシグネチャーともいえる過剰なコスチュームを見せつけた。頭部からつま先までを金のスパンコールで覆った「ザ ブロンズ(THE BLONDS)」のジャンプスーツは、女優のエリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)が主演を務めた映画「クレオパトラ」(1963年公開)に着想したものだろう。またセリーヌ・ディオン(Celine Dion)は、フリンジがあしらわれた「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のドレスと、羽根がドッキングされたヘッドギアをチョイスして存在感を示した。

You Might Also Like

No Comments

Leave a Reply